結希(ゆき) | ツキ | ||
本編の主人公。 6年前、妖と赤目をした退魔師に身内を殺されており強い敵意を抱いて日々を過ごしている。 退魔の力もその時に目覚め、霊力を身に宿し攻撃を加える打撃技と、体液を交わした対象の妖を喰らうという奇妙な魔術を使用する。 いつも厳しい顔つきでいるため誤解されやすいが、内面は優しく生真面目。 幼少のころ姉に振り回され、様々なトラウマを抱えている。 |
七塚町にやって来た、自称妖怪。 あるニンゲンから『結希を助けてほしい』と頼まれたようで、単身乗り込んでくる。 天真爛漫で常に笑顔を絶やさない明るい性格で、ニンゲンが大好き。 こと結希に関しては特別な感情を抱いている節があり、頼んでもいないのにちょこまかとしつこく付きまとう。 妖特有の魔眼・爪メインで戦い、雷属性を伴った光の壁を放ち、結希たちをサポートする。 |
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大杉 拳太郎 | 下町 ゆかり(したまち ゆかり) | ||
『ロリシスター命!』と叫ぶはこの男、結希のダチ。 高校入学以来の付き合いで、結希と同じマンションの隣部屋に住んでいる。 6年前、溺愛していた妹が突然行方不明となり、探し回るも結果は得られず途方に暮れる日々を送っている……。 結希からはメンドくさいという理由から『拳太』と略され呼ばれているが、本人は気にしていない様子。 失礼なことに、委員長である下町ゆかりを毛嫌いしている。(理由は本編参照) |
結希・拳太郎のクラスメイトにして委員長。 人当たりが良く優しい性格だが、時にお茶目っぷりを発揮する明るい一面もある。 お花が好きで、朝早く学校に来ては世話をしている。 結希たちとは入学以来の付き合い。 退魔士として活動している結希のことが気になるようで、体調や怪我を常に気遣っている。 ちなみに視力は2.0。 |
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赤目の退魔師 | ??? | ||
結希の家族を皆殺しにした張本人。 一応世間では妖を討伐する側の人間であるが、結希の家族も妖のついでに倒している。 理由は不明。 禍々しい手甲をまとい、重力級の攻撃を繰り出してくる。 |
赤目の退魔師を追っている。 正体は不明。 常に炎を身にまとっている危険な存在。 |